当たり前ですが、筋トレをすると消費カロリーが高くなります。
消費カロリーとは、体がエネルギーを使って行う活動に必要なカロリーのことです。
筋トレをすると、筋肉が刺激されて代謝が上がり、消費カロリーが増えます。
また、筋肉量が増えると、基礎代謝も上がります。基礎代謝とは、体が安静時に必要なカロリーのことです。
つまり、筋トレをすると運動中だけでなく、普段の生活でも消費カロリーが高くなるのです。
筋トレの種目によっても消費カロリーは異なります。
一般的には大きな筋肉群を使う種目や、全身を動かす種目の方が消費カロリーが高いと言われています。
また、
- 強度
- 時間
- 回数
- 休憩時間
なども影響します。
ここでは、初心者でも簡単にできる筋トレの消費カロリー別ランキングTOP5を紹介し、それぞれの特徴や効果、注意点を解説します。
自宅で快適なトレーニングをするなら!【NUOBELL】筋トレの消費カロリー別ランキングTOP5
第5位:プランク
プランクは、腹筋や背筋などの体幹部分の筋肉を鍛える種目です。
プランクのやり方は以下の通りです。
- うつ伏せになり、肘とつま先で体を支える
- 背中やお尻が反らないようにする
- おへそを引っ込めてお腹に力を入れる
- この姿勢をキープする
プランクをするときの注意点は以下の通りです。
- 肘は肩の下に置く
- 首や顔は自然に前を向く
- 呼吸は止めないようにする
プランクは、10秒から30秒程度から始めてみましょう。消費カロリーは約30kcalです。
第4位:腕立て伏せ
腕立て伏せは、胸や腕の筋肉を鍛える種目です。
腕立て伏せのやり方は以下の通りです。
- うつ伏せになり、手を肩幅より少し広く開いて地面につく
- 足はつま先で支える
- 息を吸いながらゆっくりと胸を地面に近づける
- 肘が90度になるまで下ろす
- 息を吐きながら元の位置に戻る
腕立て伏せをするときの注意点は以下の通りです。
- 背中やお尻が反らないようにする
- 肘は体の横に開かないようにする
- 首や顔は自然に前を向く
腕立て伏せは、5回×3セット程度から始めてみましょう。消費カロリーは約40kcalです。
第3位:スクワット
スクワットは、太ももやお尻の筋肉を鍛える種目です。
スクワットのやり方は以下の通りです。
- 足を肩幅に開き、背筋を伸ばして立つ
- 息を吸いながらゆっくりと膝を曲げていく
- 太ももが床と平行になるまで下ろす
- 息を吐きながら元の位置に戻る
スクワットをするときの注意点は以下の通りです。
- 膝がつま先より前に出ないようにする
- 背中や首を丸めないようにする
- 腰に無理な負担をかけないようにする
スクワットは、10回×3セット程度から始めてみましょう。消費カロリーは約50kcalです。
第2位:バーピー
バーピーは、全身の筋肉を使う種目です。
バーピーのやり方は以下の通りです。
- 立った姿勢からしゃがむ
- 手を地面につき、足を後ろに蹴り出してプランクの姿勢になる
- すぐに足を前に引き寄せてしゃがむ
- 勢いよく立ち上がってジャンプする
- この動作を連続して行う
バーピーをするときの注意点は以下の通りです。
- 背中やお尻が反らないようにする
- 手や足の着地は柔らかくする
- 呼吸は止めないようにする
バーピーは、10回×3セット程度から始めてみましょう。消費カロリーは約100kcalです。
第1位:ジャンプスクワット
ジャンプスクワットは、スクワットにジャンプを加えた種目です。
ジャンプスクワットのやり方は以下の通りです。
- 足を肩幅に開き、背筋を伸ばして立つ
- 息を吸いながらゆっくりと膝を曲げていく
- 太ももが床と平行になるまで下ろす
- 息を吐きながら勢いよくジャンプする
- 着地したらすぐに次の動作に移る
ジャンプスクワットをするときの注意点は以下の通りです。
- 膝がつま先より前に出ないようにする
- 背中や首を丸めないようにする
- 腰に無理な負担をかけないようにする
- 着地は柔らかくする
ジャンプスクワットは、10回×3セット程度から始めてみましょう。消費カロリーは約120kcalです。
以上、筋トレで消費するカロリーのランキングTOP5を紹介しました。
消費カロリーはあくまで目安ですが、筋トレを続けることで体脂肪を減らし、引き締まった体を作ることができます。
まとめ
筋トレの消費カロリーを最大化するコツやおすすめの組み合わせをまとめると、以下のようになります。
- 大きな筋肉群を使う種目や、全身を動かす種目を選ぶ
- 強度や時間、回数や休憩時間を調整する
- 複数の種目を連続して行うサーキットトレーニングを行う
- 有酸素運動と無酸素運動を組み合わせる
例えば、以下のような組み合わせがおすすめです。
- ジャンプスクワット×10回→プランク×30秒→バーピー×10回→腕立て伏せ×10回→スクワット×10回
- このサーキットを3セット行う
- 各セットの間に1分間の休憩を取る
しかし、無理な運動は逆効果になることもあります。
自分の体力や目標に合わせて、適切な種目や強度を選びましょう。
筋トレを続けることで、理想の体型やライフスタイルに近づくことができますよ。