完全栄養食て本当にちゃんと栄養とれてるの?
こんな疑問をわかりやすく解説していきます!
今回の内容は、
- 完全栄養食って?
- メリット・デメリット
- 選び方
- おすすめ
などについて解説していきますので、最後までお付き合いくださいね。
完全栄養食とは
そもそも完全栄養食ってなに?
完全栄養食の定義は定まってないんです!
完全栄養食は販売している会社がそれぞれ定義し、それを基準に販売しているという状態になっています。
ですがだいたいの定義は決まっていて、厚生労働省が発表している栄養摂取基準を1/3回で取れることを定義していることが多いです。
厚生労働省が出している栄養摂取基準はもちろん年齢や性別、運動量とかで変わってきます。
なので一概に全員にとっての1/3っていうのは言えないんですけども、完全養殖を出している会社では この基準に基づいて定義して決めていることが多いです。
また「色々な栄養素の1/3を取れるのが完全栄養食」と思われるかもしれませんが、商品によっては糖質や脂質を抑えて何かしらの栄養素を抑えていることが多いです。
なので全ての栄養素をまんべんなく全部取れるわけではないので、その辺は注意点として覚えておいて下さいね。
②メリット・デメリット
次に完全栄養食の、
- メリット・デメリット
- こんな人におすすめ
という点について3つわかりやすく紹介していきます。
まずネットなどで完全栄養食とかで調べると、
- 完全栄養食だけで生活できるの?
- 完全栄養食は体に吸収されないから意味ない
などのコメントが出てくるんですけども、その点にもついてもどんな人におすすめなのかご紹介していきたいと思います。
- 栄養バランスを整う
- 時間の節約になる
- ダイエットにも効果的
それぞれ解説していきます。
栄養バランスが整う
栄養バランスが整えられるということなんですが、実際これが1番のメリットだと思います。
おすすめな人
1食の栄養バランスをきっちり取れる食品になっています。
菓子パンやおにぎりだけで朝食や昼食を済ませている人は、それを完全栄養食に変えることで栄養バランスを整えられるというメリットがあります。
おすすめしない人
食事からしっかり栄養を摂れているのであれば、完全栄養食を使わずにその食生活を続けるのが理想的だと考えています。
でもそんな毎日3食きっちり食べれない…
そんな方が菓子パンや何かしらのジャンクフードの代わりに、完全栄養食を利用して栄養バランスを整えてみて下さいね。
時間の節約
2つ目の完全栄養食を使うメリットとして時間の節約に繋がります。
おすすめな人
完全栄養食の種類にもよりますが、だいたい5分前後ぐらいで食べられるので
- とにかく時間を節約したい
- 仕事に集中して食べるのは栄養を取るだけ
の様な考えている人であれば完全栄養食を使うのがおすすめです。
おすすめしない人
栄養はしっかり取れるんですが、物を噛む行為がほとんどできないというデメリットがあります。
食事する上で栄養を取ることは非常に重要なんですが、物を噛むことで人間の脳や体にとっては重要な働きをしています。
物を噛むことで脳が活性化や体のリズムとかを整える役割もあるので、完全栄養食だけで食事をしてしまうとそれらの機能がなくなってしまう可能性があります。
物を噛むことも重要なのね!
メンタルバランスを整えるためにも、しっかり食事をするっていうことは大切です。
完全栄養食使う場合は多くても1日1食できれば2・3日に1食ぐらいにしておくのがいいと思います。
ダイエットに効果的
3つ目はダイエット中に完全栄養食を使うのもおすすめしています。
おすすめな人
完全栄養食を1食利用することで、乱れてしまいがちな栄養バランスを整えてしっかりと栄養を取ることができます。
おすすめしない人
一方で完全栄養食は満足感を得られないことが多いです。
- 完全栄養だけでどうしてもお腹が空いて他のもの食べたくなる
- それ自体がかなりのストレスになる
置き換えたにもかかわらず、お菓子や他の食品を食べてしまいがちな人注意することが必要です。
ついつい他の物も食べちゃうかも…
こんな人は完全栄養を使わずに、食事からしっかり栄養を取って運動などでダイエットをしていくのがおすすめです。
まとめ
ここまで完全栄養食のメリット・デメリットについて解説しましたが、使い方次第で役立つのが完全栄養食だと思っています。
3食しっかり食べれてる人は完全栄養食使わなくていいと思っています!
3食ちゃんと食べてるけど特定の栄養素だけ不足している認識がある人、例えばたんぱく質不足している方はプロテインやサプリメントなど特定の栄養素を摂れるものを使うのがおすすめです。
選び方
じゃあどんな完全栄養食を選べばいいの?
完全栄養食の選び方について紹介していきますね!
世の中には様々な完全栄養食が出ていますが、選び方がわからない方はぜひ参考にし下さい。
完全栄養食 を選ぶ上でのポイントとしては主にこの3つになります。
- 栄養バランス
- 食品のタイプ
- 味
栄養バランス
栄養バランスは最初の方で解説した通り、完全栄養食の定義っていうのは定まっていません。
なので各社それぞれ定義した栄養バランスで作られているので、どういった定義でその食品が作られているかを確認してみましょう。
選ぶポイント
- どんな栄養素が入っているか
- 栄養素が詳しく説明されてるか
みたいなところで選ぶのも、1個の判断基準としてみて下さい。
食品のタイプ
タイプは大きく分けて、
- ドリンクタイプ
- 食べるタイプ
に分けることができます。
選ぶポイント
どちらもメリットデメリットあるんですけどが、
- 固形物だと食べにくい
- 固形物だと朝食べれない
一方でドリンクタイプだとどうしても満足感が得られにくいので、
ドリンクタイプだと食べた気がしないのよね…
- 他の食品も食べてしまいがちになる
味
完全栄養食は正直美味しくないものも結構あります!
選ぶポイント
- ある程度味は美味しいものを選ぶ
- 味に期待しすぎない
これらが完全食を選ぶ時は大切なポイントだと思います。
おすすめ
最後におすすめの完全栄養食についてご紹介していきます。
1.uFit
uFitから出している完全栄養食になります。
栄養についても、基本的には厚生労働省が出している栄養摂取基準の1/3を取れる内容になっています。
しかしこれ単体ではなく牛乳に溶かして飲むタイプなので、その点は注意いして下さい。
ポイント
- 人工甘味料・保存料・着色料が入っていない
- 乳酸菌配合で腸内環境を整えてくれる
- 脂質の部分でMCTオイルを使っている
ほとんどの完全栄養食で脂質は植物油脂を使うことが多いんです。
でもuFitの完全栄養食では植物油脂も少し入っていますが、MCTオイルを入れてい体に良い油を取れるように作られています。
2.BASE FOOD
BASE FOODが出している完全栄養食のパンになります。
最近コンビニとかでも売られているので、見たことがある方も多いと思います。
ポイント
- クッキータイプなど種類が豊富
- 温めるとさらに美味しい
- 2個食べて1/3の栄養素が取れる
これ1袋だとたんぱく質とが17%しか取れないので、2袋食べて初めて1/3の栄養素になるとこだけは注意点として覚えておいてください。
3.完全メシ
日進が出している完全メシになります。
カップラーメンが完全栄養食になるようにできています。
ポイント
- 麺に色々な栄養素を入れている
- 普通のカップ麺より若干と劣るけど美味しい
④COMP
コンプ が出されている完全栄養食になります。
ドリンクタイプやグミタイプなどを出しているメーカーになります。
栄養は基本的には他と一緒で、厚生労働省が出されている栄養摂取基準の1/3が取れる内容になっています。
ポイント
- 糖質調整タイプがある
- ダイエットにおすすめ
⑤Huel
最後に紹介するのがHuelで、イギリスの会社が販売している完全栄養食です。
ポイント
- ドリンクタイプだが満腹感が強い
- ブラックエディションタイプはたんぱく質が1食で40g取れる
良くも悪くも結構飲みにくくて、噛まないと飲めないぐらいです。
- 味は微妙
味に関しては本当好みの問題があるので一概には言えませんが、飲みにくくてあまり美味しくないのを覚悟の上で買ってもらえればと思います。
まとめ
ここまで完全栄養食について様々なお話をしてきました。
完全栄養食は何度も言いますが、
- 使うべき人
- 使うべきじゃない人
がいるので、ご自身の生活に合わせて使ってみて下さい。
特に3色食べれてなくて菓子パンとかエナジードリンクとかばかり食べてる方は、ぜひ完全栄養食を取り入れてみてください。